ハイキングクラブ みどりの風

2018/9/28(金) 風不死岳~樽前山 (自主山行)

リーダーの仕事休み、新人さんの初登頂をかけたのに、サブリーダーの私が
寝坊で遅刻、ぎょっ!! は、やがて、ぎょぎょ~~ぉ!!に。
樽前山の溶岩ドームが見たことのない光景に。まだ背筋が震えています。




ゴメン、SLは痛恨のロスをカバーしようと体がハイピッチに。
L「もう少し、ゆっくりね。」「風不死岳、倒木がふえた感じ。」




晴れでも岩場は快調。       風不死岳山頂。「出発遅れ、取り戻したぁ!」
「でも、昼から雨予報なのね。」                          





「恵庭岳の岩塔が9/6の地震で崩れたと聞いたけど、う~ん」
「ややっ、空に暗雲が~。樽前山に向かおう。」
「それにしても樽前山のドームの真上や横から、なんか煙がでているよ。」
「積乱雲?なわけないよね。煙?何なの?」「雨降ってきた。カッパ上下着ましょう。」
(カッパ着たり脱いだり、時々大粒の雨。)




左は参考写真、今年6/3に撮った、西山からのドーム。
右は、今日9/28、西山からのドーム。雲とガスの中でも「ドーム真上からやっぱり噴煙!」
他のところからの煙の量も異常!(奥は東山)




樽前神社から見たドーム。上に雲とガスがかかってはいるけれど
ドーム側面からの激しい噴煙は見たことが無い光景!





望遠で撮ると、V字の崩れが大きくなっている感じで、噴煙箇所と勢いがすごい。



左は参考写真、今年6/3に撮った東山からのドーム。右は今日9/28、東山からのドーム。
明らかに9/6の胆振東部地震による変動。
今、樽前山は私達3人だけの貸し切りで息を飲み続けです。





地震の驚異の一端を見せつけられ、あらためて早い復旧を願わずにはいられませんでした。



ドーム周囲の煙は、やはり噴煙だったと外輪を回って確認しましたが、
情報が無かったので本当に驚きでした。
日帰り入浴の入館時刻に間に合わず、背筋の寒いまま帰路につきましたが、
風不死岳~樽前山西山・東山と回れ、充実の一日でした。

by kakko,sino

  

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